タイ料理のお店で必ずといって良いほどメニューに載っているのが「パッタイ」です。
平たいお米の麺を使ったタイ風の焼きそばなのですが、実は日本で買える材料でも作れます。
パッタイの材料と作り方
使用したパッタイの麺はこちら。
業務用スーパーで1袋200円台でした。
ベトナムの「フォー」とよく似た麺ですが、こちらは米粉100%のものです。
フォーにはでんぷん(タピオカ粉)が入っている事が多く、炒めものには向きません。
パッタイの材料(3~4人分)
パッタイ麺(またはフォー) むきえび 厚揚げ ニラ もやし 玉ねぎ 卵 ★ナンプラー ★オイスターソース ★ケチャップ ★砂糖 ★ライムジュース | 160g 8尾 1枚 1/2束 1袋 1/2個 1個 大さじ1 大さじ1 小さじ1 小さじ1 小さじ1 |
※ライムジュースがない場合は酢やレモン汁を使ってください。
パッタイの調理手順
麺をもどす
パッタイ麺は袋の表記通りに戻しておく(今回はぬるま湯に30分付けて戻しました)。時間が来たタイミングでザルに上げて水気を切っておく。
具を準備する
エビの背ワタが取られていない場合は取り、塩水で洗って臭みとりをしておく。ニラは5cmほどに切り、玉ねぎは繊維に沿ってくし切りにする。厚揚げも食べやすい大きさに切っておく。
卵を炒める
フライパンに油(分量外)を敷き加熱し、溶き卵を入れて炒り卵にする。卵が固まったら一旦取り出しておく。
具材を炒める
卵を取り出したあとのフライパンにエビ、玉ねぎ、ニラ、厚揚げを入れて火が通るまで炒める。玉ねぎが透き通ってきたらもやしも入れてしんなりするまで炒める。
麺と調味料を入れて炒める
戻した麺と★をフライパンに入れ、全体になじませる。まんべんなく味がついたら炒り卵を戻し入れ混ぜる。
調理のポイント
- 麺はでんぷん(タピオカ)が入っていないものを選びましょう。べたつきます。
- 調味料をはかるのが面倒な場合は、お手軽な”パッタイのもと”を選ぶと良いです。
上記は業務スーパーで400円台で買えるパッタイペースト。
米麺を使ったパッタイのほか、インドネシア風の「ナシゴレン」「ミーゴレン」にも応用できます。
さらにカンタンに作るのであれば、麺も調味料も入っている「ケンミン」のパッタイもお手軽でおすすめですよ。
盛り付けのポイント
華やかさがアップするエビや炒り卵がよく見えるように盛り付けましょう。
和食器であれば、青い模様がある器と相性が良いです。