おせちは伝統を大切にしたい一方で、「子どもが食べない」「好みが分かれる」と悩むことも多いもの。
そこで今回は、大人向け・子ども向け・みんなで食べるをテーマに分けた、三段重のおせち献立をご紹介します。
定番も洋風・中華風もほどよく取り入れた、家族みんなが楽しめる内容です。
2026年のおせち|三段で役割を分ける

今回のおせちは、あらかじめ「誰が食べるか」を意識して段を分けています。
- 一の重:大人向けの定番&お酒に合うもの
- 二の重:子どもが食べやすい味付け
- 三の重:年齢問わず食べられる”具だくさん”
こうして役割を分けることで、
「これは誰向け?」と迷わず、取り分けもしやすくなります。
一の重|大人向けのおせち(定番+ごちそう)

伝統的なおせちを中心に、お酒に合うものを詰めた一段です。
一の重の内容
盛り付けのポイント
- 紅白かまぼこ・伊達巻は高さを出して立体的に
- 黒豆・田作り・なますは小鉢や豆皿に入れて区切る
- ローストビーフは重ねて詰め、隙間を作らない
種類が多い分、「直置き+小鉢」を組み合わせると、整って見えます。
二の重|子ども向けのおせち(食べやすさ重視)

味付けがやさしく、見た目も親しみやすい内容に。
二の重の内容
盛り付けのポイント
- 奥に松風焼きを配置し、高さを出す
- エビチリはタレを少なめに作り小鉢に
- 揚げ物・焼き物はしっかり寄せて詰める
子ども向けの段は、すき間があると雑多に見えやすいので、特に意識して詰めます。
三の重|みんなで食べる”具だくさん”

最後の一段は、根菜をごろごろ詰め込んだ春巻き。
定番の煮しめではなく、煮しめの具材を寄せて揚げた「根菜の和風春巻き」で、大人も子供も大満足です。
盛り付けのポイント
- 重箱の中に笹の葉を敷き、そこに盛り付ける
- 俵のように積み上げる
- 空いたスペースには漬けダレや正月かざりを
シンプルな内容だからこそ、詰め方で見栄えが決まる段です。
6.5寸プラスチック重を美しく見せるコツ

重箱を抜いたテーブルコーディネートはこんな感じ。
色味を極力おさえて、色とりどりのおせちとケンカしないように心がけました。
見栄え良くするために意識したこと
今回使っているのは、6.5寸のプラスチック製お重。
軽くて扱いやすい反面、余白が目立ちやすいのが特徴です。
- しっかりめに詰める(スカスカにしない)
- 小鉢・豆皿・仕切りを積極的に使う
- 料理は「点」ではなく「面」で配置する
- 高さ・奥行きを意識して立体感を出す
プラスチック重でも、
「きちんと詰まっている」だけで印象は大きく変わります。
気づけば空いていた重箱。家族で楽しんだ今年のおせち
おせちは毎年用意しているけれど、今年は特に、家族の箸がよく進んだ気がします。
大人向け・子ども向け・みんなで食べるものを分けて詰めたことで、「これ好き」「次これ取っていい?」と自然に手が伸びていました。
6.5寸のお重でも、しっかり詰めて、小鉢や豆皿を使ったおかげで見た目も満足。
気づけばどの段もバランスよく減っていて、「今年もちゃんと食べてくれたな」とほっとしたお正月でした。
また来年も、無理をせず、家族が楽しめる形でおせちを用意できたらと思います。
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