煮汁も活用!甘さ控えめ栗きんとん

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さつまいもをゆでると「水溶性食物繊維」がゆで汁に溶け出します。

このゆで汁を捨ててしまうのがもったいない!ということで、しっかりゆで汁まで活用して栗きんとんを作ってみました。

たくさん食べてもくどくないように、甘さ控えめに仕上げました。

目次

材料と作り方

材料(600mlタッパー1杯ぶん)

さつまいも
くちなしの実
栗の甘露煮
(甘露煮のシロップ)
みりん
中1本(約200g)
1個
8粒~
(大さじ1)
大さじ1
  • くちなしの実は無くてもOKですが、あるとキレイな黄色になるほか、甘い香りがつきます。

作り方

STEP

下ごしらえ

さつまいもは皮をむき、2cm幅の輪切り、太い場合は半月切りにする。クチナシの実はお茶パックに入れ、綿棒などで砕いておく

STEP

さつまいもとクチナシの実を茹でる

さつまいもがヒタヒタになるくらいの水とクチナシの実を鍋に入れ、弱火でゆでる

STEP

さつまいもを取り出す

竹串がすっと通るまでさつまいもが柔らかくなったら、クチナシの実とさつまいもを取り出す。ゆで汁は鍋に残しておく。クチナシの実は捨てる。

STEP

さつまいもをつぶす

取り出したさつまいもをマッシャーでつぶす。ブレンダーがあれば、STEP3の鍋のまま荒熱を取り、煮汁ごとサツマイモをつぶしてもOK。舌触りが気になる方は、濾し器でこす。

STEP

さつまいもを練る

つぶしたさつまいもをゆで汁が入った鍋に戻し、栗の甘露煮のシロップを大さじ1、みりんを加え、加熱しながら練っていく。

STEP

栗を加える

お玉からぽてっと落ちるくらいの固さで火を止め、栗の甘露煮を加える。固いようなら水を少しずつ足す。トッピング用の栗は残しておく。

STEP

冷やしてトッピング用の栗を乗せる

冷やすとゼリー状に固まることがあるので、固まった場合は一度冷えたまま練り直し、器に盛り栗をトッピングして完成。

調理のポイント

  • 結構ゆるい状態で火を止めてOK!冷えた状態の栗きんとんの固さで火を止めると、冷えたとき「ようかん」みたいになります。
  • 甘露煮シロップはお好みで増減させてください。
  • 甘さ控えめも美味しいですが、栗の甘露煮との甘味に差がありすぎると、きんとんが味気なく感じます。

盛り付けのポイント

栗のトッピングで一気に「きちんと感」が出ます。

もしも固めに仕上がってしまった場合は、ラップで巾着に整えてスイーツ風にも

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この記事を書いた人

よく食べる男の子ふたりの母。ハレの日に「おうちパーティー」をするのが大好きで、お金をかけずに豪華な料理を作るべく日々奮闘しています。実は子供が小柄なのが気になっていて、成長期にしっかり栄養が摂れるレシピも研究中。

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