忙しい日のパーティーやおもてなしでも、前日にしっかり仕込んでおけば当日は慌てずにゆったり準備できます。
今回ご紹介するのは、洋食をベースにした“作り置きパーティー献立”。ホームパーティーはもちろん、家族のちょっとした記念日にもおすすめです。
前日に仕込んでおく洋食パーティー献立
冷めても美味しいラタトゥイユや、焼くだけで完成するローストチキン、デザートには電子レンジで簡単に作れる豆乳パンナコッタなど、見た目も華やかで手間いらずの5品をそろえました。
豚肉のマリネ

豚ロース肉をハーブソルト入りのマリネ液に漬け、冷蔵庫で一晩寝かせるだけ。
しっかり味がしみているので、ソースいらずでも十分おいしい一品です。
▶レシピ:豚肉のマリネ|おもてなしやパーティーにぴったりの洋食レシピ
手羽元のローストチキン

にんにくが効いた漬けダレに漬け込んでおいて、翌日はオーブンで焼くだけ。
皮目はパリッと、中はふっくらジューシーに仕上がります。
焼く直前まで仕込んでおけるので、メイン料理としても大活躍。
▶レシピ:手羽元のローストチキン【はちみつなしでも照り照りレシピ】
ラタトゥイユ

ナス・ズッキーニ・パプリカなどの野菜をトマトソースで煮込んだ南仏風の定番。
冷やしても温めても美味しく、作り置きしておくことで味がよりなじみます。
彩りもよく、テーブルが一気に華やかになります。
▶レシピ:野菜たっぷり&塩分控えめのラタトゥイユ
ほうれん草とベーコンのケークサレ

フランス発の「おかずケーキ」。
ベーコンのうま味とほうれん草の彩りで、切り分けるだけでも映える一品です。
前日に焼いておくと味がなじみ、当日は軽く温めるだけでOK。
▶レシピ:ほうれん草とベーコンのケークサレ【ホットケーキミックス使用】
レンチンで作る豆乳パンナコッタ

生クリームの代わりに豆乳を使った、やさしい味わいのデザート。
電子レンジで簡単に作れ、冷蔵庫で冷やしておくだけ。
今回はココアパウダーとミックスナッツで素朴なデコレーションにしてみました。
テーブルコーディネート

テーブルクロスはベージュ系リネンで統一し、木製プレートやガラスの器を合わせてナチュラルな雰囲気に。
料理をすべてテーブルに並べて“ビュッフェ風”にすると、取り分けがしやすく見た目にも華やかです。

寒くなってきたので、子供たちが拾ってきてくれた松ぼっくりをテーブルにあしらいました。
まとめ
前日に仕込んでおける料理をそろえれば、当日は温め直したり盛り付けたりするだけ。
手間をかけずにテーブルが豪華になり、ゲストとの時間をゆっくり楽しめます。
冷めてもおいしいメニューでもあるので、ワイン片手にくつろぎながら過ごす大人のパーティーにもぴったりです。

