皆さんはドイツ料理と聞いて何を思い浮かべますか?
ソーセージやハムなどの加工肉、スイーツだとバウムクーヘンやシュトレンのイメージが強いですが、ほかにも美味しい料理がたくさんあるんです。
そんなドイツ料理で、ホームパーティーの献立を考えてみました!
ワイン好き、ビール好きの方は必見です♪
ドイツ料理ってどんな料理?
ドイツは北側しか海に面していない国で、食糧事情がきびしめ。
なので加工肉や保存食のレシピが発達していて、ソーセージやベーコン・ハムはその代表的な食材です。
魚料理はあまりレストランでは提供されず、
- 塩漬け豚をさらに煮込んだ「アイスバイン」
- 煮豚をさらにローストする「シュバイネハクセ」
- レバー団子のスープ「レバークヌーデルズッペ」
といった、手間暇かけた肉料理がずらりと並びます。
ケーキやスイーツも、ドライフルーツや香辛料をたっぷり使って日持ちするよう作られたものが多いです。
自宅でドイツ料理を作ってみました
手間暇かかる料理が多いドイツ料理ですが、自宅で何品も作るのはちょっとしんどい…
ということで、今回はだいたい1時間半で全品完成させられる献立を考えてみました!
今回テーブルに並んでいるのは
- ソーセージとザワークラウト(リカーショップの”やまや”で購入)
- 鶏肉のシュニッツエル(カツレツ)
- ポテトフライ
- アイントプフ(野菜スープ)
- ツヴィーベルクーヘン(玉ねぎケーキ)
- チーズとハム、パンの盛り合わせ
という感じです!
夫と子供たちは白ワイン風にりんごジュースを、私はハイネケンのノンアルコールで乾杯しました。
作ったドイツ料理のパーティーレシピ
【カルテスエッセン】ドイツの一般的な夕飯は「軽め」が一般的です
ちなみに、ドイツの一般的な夕飯は軽めに済ませることが多いです。
火を使わず、常備しているパンとバターに、テイクアウトのサラダやチーズ、ハムなどをあわせた「カルテスエッセン」呼ばれるスタイルの夕飯。
このカルテスエッセン風の夕飯も、手軽なのにオシャレに見えます。
食べる量が調整できて、しかも準備と片付けの手間もかかりません!
こちらのカルテスエッセンも、ぜひお試しください♪
と自宅でドイツ料理まとめ
ボリュームはちょうどだったのですが、ソーセージやザワークラウト(キャベツの酢漬け)があるぶん少し子供には塩分高めでした。
今回はポテトフライに塩を振らない、スープの塩分を極力控えるなどして調節しています。
逆に、ワインやビールを片手に楽しむ大人のパーティーなら、ぴったりの献立かと思います。