親族一同集まり、料亭で立派なお食い初め膳を準備する…というSNSの投稿が目立ちますが、難しいご家庭も多いですよね。
我が家も親族集まってのお食い初めが難しかったので、自宅で素朴なお食い初めをしました。
自宅のお食い初めはムリのない範囲で
生後100日といえば、ママの疲れもピークの時期。
お食い初めを無理して頑張る必要はありません。
豪華なテーブルコーディネートに、きちんとしたお料理で…と思うなら、食器も器もセットになっている「お食い初めセット」を買うのが◎。
「自宅で気負わずお祝いしたい」と考えるなら、ベビー用食器に一汁三菜のお料理を盛り付けるだけでも十分です。
(健やかな成長を願う気持ちのほうが大切!)
我が家のお食い初め献立
我が家のお食い初めは、長男のときも次男のときも自宅で行いました。
ベビー用食器に
- 赤飯
- 煮しめ
- 紅白なます
- ほうれん草のおひたし
- インスタントのお吸い物
を盛り付け、スーパーで買った鯛の尾頭付きを普段使いの白いプレートに乗せました。
味付けは大人用で、お食い初めが終わったあと普通の夕飯として頂きました。
歯固めの石は、つるんとした箸置きで代用しています。
自宅でお食い初めをするときには何を準備する?
生後100日~120日ごろに行う「お食い初め」「百日祝」では、赤ちゃんの成長をお祝いするとともに「食べ物に一生困りませんように」「丈夫な歯が生えますように」と願います。
そんなお食い初めで準備するものをまとめてみました。
お食い初めで準備する食事メニュー
一汁三菜を基本に、以下のようなお料理で献立を立てます。
- お赤飯
- 焼き鯛
- 煮物
- お吸い物
- 香の物
女の子にはお吸い物にハマグリを入れることが多いですが、地域や季節により、旬の食材を入れたら問題ありません。
そして味付けですが、生後100日の赤ちゃんは離乳食も始まっていないので「食べる動作だけ」行います。
口にちょん、と匙をあてがうだけなので、後は大人で頂きます。
なので、味付けも大人仕様でOK!
作るのがしんどい場合は、以下のようなお食い初め膳のセットもたくさん販売されています。
食器類
お料理を盛り付ける器ですが、もしも準備できるなら「漆器」がかっこいいです。
漆器の場合は男女で色味が異なるので、気になる方はレンタルやお店で行う方が無難です。
また最近の自宅お食い初めでは「離乳食の食器」をおろしてお食い初めを行うご家庭も多いです。
我が家もこのパターンで、上記の食器セットのプレートと汁椀、スプーンを使ってお食い初め膳を整えました。
歯固めの石
ごはんを一通り食べさせる真似をしたあと、「歯固めの義式」を行います。
箸で石をちょんと触り、そのあと赤ちゃんの歯茎にちょん、と触れ「丈夫な歯が生えますように」と願掛けします。
神社で貰ってきたり、河原で拾ったり、碁石や栗で代用したりと、柔軟に準備してOKです。